そして、ふたたび身に降りかかる脅威と戦うため、ジュノたちはトーン・ウィンナを付与するための聖なる盾を探しに湖底へと赴きます。
そこには、どこかで見たことあるようで初対面のイカと、同じくどこかで逢ったようでいて初対面の人魚がいたりします。どこかで体験したことがあるかのように、人魚がイカに追いかけられているとそういうわけです。
助けた人魚が去ってから、彼らは答えの見つからない疑問に苛まれます。戦うべき敵の正体。相手が真の敵であればあるほど、それは意外と難題だったりします。遠くに見える灯りが本当のものだと、信じることができるのが人間の唯一の希望かもしれません。