Forgotten Saga アルティメット

サイド・ストーリー

サムシング・クール

さて、同じスノーフレイクの街のなかで、カラドギルグ一行は狂った巨人族に襲撃されます。
巨人族は昔、迫害を受けレダ＝スノウに追いやられてきたという経緯がありますが、普段は心優しい一族です。いったいなにがあったのか――カラドギルグは答えを求めますが、窮地に立てば、理由のまえに剣をふるわなければならないことがあります。

そこで真っ先に感情を殺すのが、カラドギルグ副隊長のルバートです。カラドギルグ召集前は、フォレスト＝レイクでグリーンナイツを率いていた強者です。彼は普段、柔和な面持ちで常に温厚です。ゆえに彼の本性はなかなか見えません。垣間見えたとしても、本心は降りそそぐ雪のなかに隠れてしまうのです。

ちなみに、ここが雪の都ということで、イベントタイトルの「サムシング・クール」のクールは「かっこいい」と「冷たい」が掛けてあったりします。ふふ。ふ。