もうすぐ春ですね。そんなわけで前回に引き続き、今回も小ネタです。
物語後半、飛翔帆船を入手するとプレイキャラクターを自由に入れ替えできるようになります。固定メンバーではなく、好きなキャラを4人選んで世界を探索できるようになるわけです。
そこで、月の都シャートムーンにて。
シャートムーンでは現在、有名なサーカス団サラバンドが公演をしています。彼らは人気者なので、チケットをとるのがとても大変なわけです。お話のなかでも、元一座のパペやガヴォーがいなかったら会場にすら入れなかったわけですね(入る意味があったのか?と言われると非常に微妙ですが)。
さて、そんなわけで会場の入口の近くには、ダフ屋がいます。どこの世界でもこういう逞しい人はいるものです。ここで、先頭キャラをだれにするかによってダフ屋の対応が変わるわけです。対応が変わるのは「さわやかなダフ屋」です。
ガヴォーを先頭にすると、
当然のように、言葉が通じないわけです。ガヴォー。
ドム、ベヒシュタインを先頭にすると、
まるで脅してでもいるみたいな反応が返ってきます。二人とも怖い顔ですから。
その他の人が先頭の場合には、
かわいいので半額にしてくれるそうです。
ただ、リューネやプリムが得をするだけならまだしも、ジャレットやレヴィが先頭でも、同様の返事がきます。「さわやかなダフ屋」も、本当にさわやかなのかは怪しいもんです。
もちろんダフ屋ですので、主人公たちはチケットを買ったりはしないわけですが、まぁ世の中そんなふうに差別だか区別だかわからないものは、意外とよくあるものです。そういう意味では、世界は広いですよね。