Return to Farland トピックス

暁のグランド公国跡地

物語終盤、ギガンテスのメンバーのプロフィールが若干披瀝されていきます。そのなかには、牧師ベヒシュタインに関するものも当然あり、太陽の都サンレグルスの教会で牧師になるまえ、ベヒシュタインはスターダストフィールズにかつて存在したグランド公国で騎士団長を任されていたという事実が明かされます。ジャレットを中心に置いた物語進行に直接関係がないためその大部分のエピソードは割愛されましたが、飛翔帆船入手後、ベヒシュタインをつれてグランド公国跡地を訪れると、その一端を垣間見ることができます。

ベヒシュタインが母国の崩壊を救えなかったエピソードはReturn to Farlandでは描けませんでした。それでも、その物語の終焉で、ベヒシュタインは失った妻子に励まされ、希望を取り戻します。
失ったものを取り戻すことは難しいですが、失ったものを大切にすることはできるのでしょう。

もう一度逢いたい人に再会できることは、現実ではなかなかないことですが、星に願えば、あるいは奇蹟は起こるものなのかもしれませんね。